ちょっと前から気になっていたのですが、
木造シットオンのORCAに変な兆候が表れ始めました。
ちょっどコーナーの出隅部分で、
いわゆるカップリングした周囲です。
アップするとこんな感じで、
ガラスクロスの目がはっきりと表れています。
これは、艇竣工時にはなかったもので、
明らかに最近出てきたものです。
原因は、トラック積み込み時に荷締め器で、
ガンガンに締め込んだせいと思われます。
限界以上の応力が発生したのでしょう。
全体ではなく、帯のかかってたであろう箇所に、
表れているので間違いないと思います。
しかし、この症状は左側がほとんどで、
右側にはあまり出ていません。
きっとグラッシングの強度に
左右差が出たのかもしれません。
グラッシングの施工に条件のいい季節にやっていれば
問題なかったのでしょうが、
なんせ施工したのは2月の激寒の時期。
デッキ、ボトムが分解できた工程は、
暖房のきいたお座敷グラっシンクですから
なんら硬化不良もなし。
でも、カップリング以降は、
おデブな為事務所2階のグラッシングルームへは、
搬出入不可能なため、
外気温と大差ない作業場にてグラッシング
硬化剤の配合やら、布団乾燥機やら、
投光器やら
様々な小細工にて、
外見上は硬化不良なしで仕上がっていました。
しかし、やはり多少接着力に
問題が発生していたのかもしれません。
とはいうものの、
「浮き」や剥離というようなレベルではないので、
使用上の問題は一切ないと思います。
次からは積み込み方法を
一工夫しないとだめなようです。
万が一海上でデッキとボトムが分解した場合は、
どなたかマイポイントまで、
接着剤持ってきてくださいね♪