11日、宮城県へ出発の日。
1週間留守にできる最終の段取りを終わらせ、
一次集合場所へは14時30分に行かなくてはなりません。
それまでに、神戸から僕たちと一緒に活動してくださる

LaForceさんhttp://ameblo.jp/laforce-happy/

irisさんhttp://aurasoma08iris.blog.shinobi.jp/をお迎えしなければなりません。

(このお二人とのつながりは長くなるので割愛。)
ところが朝からトラブル続出。
関わるプロジェクトはやはり一筋縄では行きませぬ(^_^;)
なにかヤバイ予感が漂います。
お昼前神戸からのお二人をお迎えし昼食をとりながら雑談。
その後3人で応援メッセージ作成中の小学校へ行きその風景を見守ります。
教室の中ではTVカメラがまわっているので、子どもたちも少し緊張ぎみ。
取材も終わり原稿を受け取ったものの集合時間が30分早まった為、
ラミネートが間に合わない。
もう現地でラミネートするしかないので、
ある事業所からラミネーターを借りる手配をし、
マサキくん
http://ameblo.jp/go-go-nishimuraに取りに行ってもらう。
集合場所へはギリギリセーフ。
さあ出発と車に乗りかけた途端携帯がブルブル、
小学校の先生から、1年生の原稿を渡し忘れているとTEL(^_^;)。
ゲッ!!みんなには先に行ってもらう。
1年生の原稿を受け取り二次集合場所に行くと、
炊き出し班も合わせて多くのトラックがスタンバイ。
マスコミもお見送りも沢山なんだけど、
お風呂チームにとっては2時間も遠回りになるこのセレモニーのコースにいささか疑問?
被災地の方々に2時間早く入って貰えるのに・・・
チームの親方、ナカさんはこの疑問を早くからぶつけてくれてたが、きいてもらえなかったらしい。
改めてナカさんの感覚に敬服する!
さあ16時間の旅のはじまりです。
大型免許を持っていない僕は、3Tの燃料を積んだタンクローリーを3人で交代で運転します。
大型トラック班は2人で運転します。
16時に出発し目的地手前(12日9時ごろ)で活動場所と中つなぎをしてくださった方と合流。
まずは石巻港を視察。
凄い惨い。

P4120204  P4120208
数年前にボランティアに入った別の水害の被災地とは比べものにならない惨状。
大手製紙工場の頑丈な鉄骨の柱も座屈している。
これが自然の力なのか?
世界に誇る建設技術がいとも簡単に木端微塵。
この光景を見て3分後には、言葉もなくなりシャッターを押す指も止まってしまった。
くやしさで、涙が・・・
次の瞬間さらに胸が熱くなりました。

P4150052

涙で目の前がかすんで前が見えにくい。
2011.04.12 AM09:32
つづく

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