先日ある会合で、式典における祝辞の話題が出た。
厳粛な空気が漂っている時にあるスイッチが入ってしまうと、
もうどうにもならなくなってしまうことがある。

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特に可能性が高いのは来賓紹介時の一言挨拶等。
この方々は、壇上に上がることもなく原稿も持たない。
そうすると、意に反してかみかみになってしまう人。
ご卒業おめでとうございます。
というつもりが、
ご結婚おめでとうございます。
と言ってしまう人。
(過去に母校で発生したらしい(^_^;))
ピーンと張りつめた空気の中に、
こういうのを投げ込まれると、もうどうにもならない。
そう「ガキの使い・・・」状態である。
こんな場面で笑いを取ってしまうと、式典主催者としては非常にまずい。
そこで学校では、事前にこのようなトラブルが発生したとしても、
緊張するとそうなってしまうことを説明し、
笑わないようにと子供たちに指導するのだとか。
しかし、事前の情報をインプットされると、
万が一事が起こったときは、指導とは裏腹に、
きっと理性が抑えられないであろう。
今日は小学校の卒業式。
娘の旅立ちに珍事が起きないよう祈るばかりである。

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