小学5年生の国語の教科書に『月夜のミミズク』という話があります
子供達の小学校ではいつからかは知りませんが
この物語と同じ体験をこの時期に実施します
■月夜のミミズクのストーリー(絵本ならべさんのサイトより引用)
ある冬の日の夜おそく、いつもの寝る時間をとっくに越えた頃、女の子はお父さんとみみずく探しに出かけました。月は明るく空を照らし、夢のような静けさの中、2人は森の中へ歩いていきました。女の子は、みみずく探しの時は音を立てずに勇気をもって進まなくてはいけないことを知っていました。お父さんは空を見上げフーフーとみみずくを呼びますが、何の返事もありません。2人はもっと先へと進みます・・・。
(原作は外国の方のようです)
5年生の希望者とその保護者が昨夜それに参加しました
スノーシュー(今風カンジキ)を履いて一面の星空の下で雪に覆われた森の中に入っていきます
所要時間は1時間半程度なんですが
ルールがあります
・懐中電灯はともさない
・声は出さない
途中の森の中で5分程度全員が雪の上に寝転び自然との一体感を味わいます
そのときも言葉は一切禁止です
とても神経が研ぎ澄まされた初めての経験でした
そのあともしばらく無言で歩き
森の中の静まりかえる広場で『月夜のミミズク』を
子供たちがひとりづつ朗読します
家では子供が読んでいるのを何度も聞いていますが
シンと静まった雪で覆われた夜の森の中で聞くと
なんとも幻想的な雰囲気でした
その後もしばらく歩き
広場で一人ずつ感想を述べていきます
幻想的な体験のあと幻想的な空気の中でのコメントですから
誰一人として私語を言う子はいません
保護者にとっても不思議な体験でした
ボクも子どもの頃薄暗い夕暮れ時に親に連れられて
細い山道を歩いたことがあります
周囲もよく見えないですし第一何かが出てきそうで
とても恐かった思い出があります
同時に全身の神経がアンテナを張り巡らせたように
敏感に反応していたのを思い出します
今回の参加者は30人程度いましたので
子供たちに恐怖感はなかったとおもいますが
自分たちの体の中には
潜在的にすごい五感を備えていることを体験できたと思います
あと星空ですが
昨夜もかなり綺麗でした
でも真冬の夜中にはもっと綺麗な日があります
教科書に出てくる物語をそのまま再現できる環境と
トライしてしまう先生には頭が下がります
ちなみにミミズクに遭遇できる場所ではありますが
残念ながら今までに出合った経験はないそうです(^▽^;)
昨年は夜に赤ねずみ(野ねずみ)探しもやりました
みなさんの学校でもこんな授業の延長がありますか?